人権啓発推進会

1.目的
あらゆる人権問題に対して、住民一人一人が自らの人権意識を高め、お互いの人権を尊重し合う桑部の実現を目指します。また、そのための市民運動を積極的に推進します。
2.事業内容
行政機関と連携して次の事業を行います。
(1)人権尊重意識の高揚
(2)人権に関する研修会・講演会・講座
(3)人権相談
(4)人権に関する各種研究資料の収集、および調査
(5)人権に関する啓発冊子、および広報等の発行
(6)その他、人権に関する事業
3.組織と構成
桑部地区で本会の目的に賛同する方々を会員として組織しています。
推進会の役員は次の通りです。
 会長1名、副会長2名、事務局長1名、監事2名、顧問1名、推進委員20名程度
その他、詳細については、桑部地区人権啓発推進会規約をご覧ください。
4.事業報告、事業計画
令和5年度の桑部地区人権啓発推進会の総会は、5月20日(土)に開催され、下記の事項が審議されました。

(1)令和4年度の事業報告、および決算報告・監査報告があり、承認されました。
(2)令和5年度の役員選任案が提案され、承認されました。
(3)令和5年度の事業計画(案)、および予算(案)が提案され、承認されました。

総会に続いて人権講演会を開催しました。
人権センター調査研究員の小玉宏明先生を講師にお招きし、”「 は~い人権」―なにげない言葉から人権を考えるー”というテーマでお話しをしていただきました。
“「誰か」のことじゃない ”という人権啓発キャッチコピーがあります。
日常生活の中で、家族に対して、職場や学校の仲間に対して「無意識の偏見」や「無自覚の差別」を行っている、という具体例をあげてのお話しでした。
まさに「誰か」ではなく、自分のこととして人権問題を考えるきかっけとなる講演会でした。
5.桑部地区人権だより
毎年3月に桑部地区人権だよりを発行し、全戸に配布しています。
視察研修の報告や、桑部小学校の児童によるポスターや標語の紹介、くわべの秋の様子、人権アンケートの結果、などを掲載しています。