自治会連合会

自治会はまちづくり協議会を支える中心組織です。
まちづくり協議会の事業計画の立案、実行、検証のみならず、住民の方々への状況説明など、自治会が担う活動は広範囲に渡ります。
最近は、自治会長のなり手がなかなかみつからない、という問題が出てきています。
少子高齢化が進めば、この傾向がますます強くなります。
したがって、どなたが自治会やまちづくり協議会の役を担うことになっても、迷わずに務められるようにしていく必要があります。
活動内容を文書化し、公開していくことはその第一歩です。

1.目的
桑部地区自治会連合会規約第2条にあるように、自治の精神に則り、下記事業の達成を図ることを目的とします。

(1)自治会相互の連絡を緊密にし、親睦と融和に関すること。
(2)会員の慶弔に関すること。
(3)その他本会の運営に関すること。

上記の(1)項が重要となるのは、防災や防犯、交通安全、道路などのように、各自治会単独ではなく、桑部地区として対処すべき事案が関係する場合です。
また、これらの事案では、桑部地区に隣接する地区との連携も必要です。
そこで、桑部地区、久米地区、七和地区、在良地区の四地区は、西部地区自治会連合会連絡協議会を組織し、連携して活動しています。
主に、桑名市や警察への要望事項(市道、上下水道、交通安全など)は桑部地区自治会連合会として、また、三重県への要望(員弁川浚渫、架橋、県道)は西部地区自治会連合会連絡協議会として行っています。
2.事業内容
主なものは次の通りです。

(1)防犯、防災に関する施策の立案、実行
(2)交通安全、道路に関する施策の立案、実行
(3)人権啓発、福祉、共同募金に対する協力
(4)リサイクル資源物回収事業に対する協力

特に、(1)(2)項は住民生活の土台に関わるものであり、強力に進められるべき事業です。
原案作成にあたっては、毎年8月上旬を期限として、各自治会から工事要望書を提出してもらっています。8月末に自治会連合会の役員が現地視察をし、桑部地区の工事要望書をとりまとめます。
次に、10月中旬に桑名市、および三重県(桑名建設事務所)に工事要望を説明します。
一方、前年度の要望事項に対する進捗状況の説明が、桑名市や三重県から8月頃にあります。
参考資料として、令和2年8月に三重県が作成した、工事要望に対する進捗状況の説明資料を示します。
員弁川浚渫や桑部橋架け替えなど、工事要望の内容や進捗状況は、広報紙「くわべちくりん」や本ホームページでお知らせしていく予定です。
3.組織と構成
桑部地区にある22の自治会で構成されています。
取組事業「令和元年度」の項にも記載されていますが、自治会連合会の役員が特定の地域に集中しないよう、次のようにしています。

(1)桑部地区の22自治会を4地域に分けて、各地域で代表者1名を互選で選出する。
(2)代表者4名の互選で会長1名、副会長3名を選出する。

代表者4名の方々は、まちづくり協議会の役員も兼任します。
尚、上記の4地域とは、次の通りです。

(1)能部南、能部北、東正和台1・2丁目、東正和台3丁目、東正和台4丁目、東正和台5丁目、東正和台6丁目、東正和台7丁目
(2)西桑部第1、西桑部第2、中桑部、東桑部、城山台
(3)桑部園、新桑部、桑明町、光和園、桑名南ハイツ
(4)西金井、東金井第1、東金井第2、東金井第3

役員の詳細については、規約第5条~第8条をご覧ください。
4.事業報告、事業計画
令和2年度の事業報告、および令和3年度の事業計画を資料に示します。